寝苦しい夜、浮かぶ夢
霧雨のように肌に触れて
熱を媚帯びた胸の内
絡めた指を這わせた


揺れている影の過の中、ぼんやりと浮かんでは消える
悲しい程の確かな想いに、何度も何度も寝返りを打つ

寝苦しい夜、浮かぶ夢
霧雨のように肌に触れて
熱を媚帯びた胸の内
絡めた指を這わせた

揺れている影の過の中、ぼんやりと浮かんでは消える
悲しい程の確かな想いに、何度も何度も寝返りを打つ

眠りは浅く　夢うつつ
霧雨のようにキミは消えた
熱を奪う抱擁に
爪立てた傷を残して

寝苦しい夜、浮かぶ夢
霧雨のように肌に触れて
熱を媚帯びた胸の内
絡めた指を這わせた

目蓋落としても、目覚める夢に
耳鳴りのような、思いに耳を塞いでみても
霧雨のように纏わりつく記憶と目覚めと夢落ちる

真夏の夜の夢うつつ…、真夏の夜のもぼろしは無惨に
真夏の夜の夢うつつ…、 真夏の夜の…

寝苦しい夜、浮かぶ夢
霧雨のように肌に触れて
熱を媚帯びた胸の内
絡めた指を這わせた

眠りは浅く　夢うつつ
霧雨のようにキミは消えた
熱を奪う抱擁に
爪立てた傷を残して

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