取り巻く慣習(かんしゅう)や 轍(わだち)が創り出す 均衡なき常識 思考を 塗り固め
くるわが 歪めた(いがめた) “答え”の オブジェクト 変ずる 様相を 捉える事など 出来なくなって
五月雨の如く過ぎ行く めまぐるしく移ろいゆく 今しかないこの瞬間へ いつからか目もくれなくなり 過去を擦り 縋る
そこに見た 煌めきを 反射させたバイアス 移り変わるリアル ただ 眺めているだけ 優に残存する為 見据える眼を塞ぐ これまでの意思決定すらも 正当化する口実
記憶の回顧
思い起こす過去も 今という瞬間が 積み重なる”結果” それより 先は見えず 漠然たる恐怖 見ずに生きながらえたら 一体どれだけ救われたか それでも相対する
現実を受け入れ 取り繕う勇力(ゆうりき) 焦点を合わせて 核心を貫く
過ちは 魂の糧に 避けていた 事象の中に まことの価値は たしかにそこにあって 乗り越えた時に 未来は 必ず変わる
自らを欺いていた 現実を 押し隠す 追憶
背負っていたカルマは 避けたとて 変わらない 総和
その根幹から探し出す 郷愁と 眩さの 訳を
そして全てを取り払った時に はじめて 今を 生きる Teksty umieszczone na naszej stronie są własnością wytwórni, wykonawców, osób mających do nich prawa. |