何処までも続く回廊　迷ってる引き戻せずに
背徳の甘美を知り　抜け出せない

ボクはただ蟲篭ノ蝶　縛られるコトを憎み
傷付いた羽根を広げ　もがいている…

蒼く重いこのソラの　深い色彩イロに吸い込まれたら
忘れかけてた自由の意味　取り戻せる気がしていたよ
哭くコトも出来ないボクは　傷だらけのこの羽根で
飛ぶすべさえ思い出せず　憧れた場所へはもう還れない

届きそうでも　掴めないまま
ボクはもがき続け墜ちてゆく　憧れた光憧れたソラ
傷だらけの羽根じゃ飛べないから

微笑みが壊れたから　ボクはそこにもういない
傍にあるこの孤独を　抱き寄せる

この耳を塞いでみても　憂鬱が滑り込む
散りばめた刻の欠片　見つめてる

どうすれば冷たい夜を　あの頃の様に舞えるだろう
薄れゆく記憶紡いでゆく　信じるだけ信じたけど
長い夜がまた来るのなら　病のまま何もできない
だけどもう一度羽ばたきたいよ　これが最後の世界になろうとも

届きそうでも　掴めないまま
ボクはもがき続け墜ちてゆく　憧れた光憧れたソラ
傷だらけの羽根じゃ飛べないから

ひび割れた鏡が映す　哀しみに滲むボクを
蒼白い月の光　照らしてる

ボクはただ蟲篭ノ蝶　傷付いた羽根を纏い
抱き寄せたこの孤独と　息をしてる

蒼く重いこのソラの　深い色彩に吸い込まれたら
忘れかけてた自由の意味　取り戻せる気がしていたよ
哭くコトも出来ないボクは　傷だらけのこの羽根で
飛ぶすべさえ思い出せず　憧れた場所へはもう還れない

届きそうでも　掴めないまま
ボクはもがき続け墜ちてゆく　憧れた光憧れたソラ
傷だらけの羽根じゃ飛べないから

失った微笑を　取り戻したくて
ボクは羽根を激しく震わせる　広がるこのソラの
蒼に吸い込まれ　光まで羽ばたけて行けたなら

---

Teksty umieszczone na naszej stronie są własnością wytwórni, wykonawców, osób mających do nich prawa.